カンバン機能をアップデートし、すべてのカラムやスイムレーンの表示/非表示をサポート

2023/10/25 · · 投稿者 Takashi Okutsu

画像今月リリースされた TeamPage 6.2.68 をお試しいただけたでしょうか。このバージョンには、いくつかの機能改善が行われたカンバン機能が含まれています。

主な改善項目は、すべてのカラムやスイムレーンの表示/非表示ができるようになったことと、フルスクリーン表示/解除をより簡単にり利用できるようになったことです。

今回のブログ記事では、この2つの改善点をご紹介します。

Image by Freepik

カンバンとは?

カンバンは、日本語の「看板」に由来し、ホワイトボードに付箋を貼るように、タスクの進捗を視覚的、効率的に管理するための機能です。

トヨタ自動車が製品の生産スケジュール管理のために開発・導入したのが始まりです。

アップデートされたカンバン機能の改善点

カラムとスイムレーンの表示/非表示

TeamPage のカンバンボードには、スタート、完了、アーカイブといった「特別カラム」の他に、必要に応じて追加する「標準カラム」があります。

「標準カラム」は、例えば、対応中、商談中、検証中、マニュアル作成中など、業務に応じて追加します。

以前のバージョンのカンバン機能では、「特別カラム」の表示/非表示はできましたが、「標準カラム」の表示/非表示はできませんでした。

そして、本バージョンから、「標準カラム」とスイムレーンの表示/非表示ができるようになりました。

例えば、「検証」フェーズの担当者は、通常は「検証」カラムとその次のカラム以外を隠しておき、必要に応じて元に戻して全体的な状況を把握するといった、より自分の仕事に集中しやすいコンパクトなレイアウトでカンバンボードをお使いいただけます。

もちろん、これまで通り、カラムとスイムレーンの折りたたみ/展開もサポートされています。

カラムやスイムレーンの表示/非表示 from Traction Software Japan on Vimeo.

フルスクリーンの利用

カンバンボードの内容を画面いっぱいに広げて表示する「フルスクリーン」をアイコンのクリックひとつで利用できるようになりました。

フルスクリーン状態でも新しいタスクの追加やカードの移動、その他カンバンの操作が可能です。操作を行うためにフルスクリーン表示をキャンセルする必要はありません。

タスクの進捗会議のときにプロジェクターを使ってスクリーンに大きく表示すれば、会議の参加者全員の共通理解を進めることができるでしょう。

カンバンボードの全画面表示 from Traction Software Japan on Vimeo.

まとめ

改善されたカンバン機能を是非ご利用ください!

ご意見・ご感想などがございましたら、お気軽にお寄せください。皆様からのフィードバックをお待ちしております。

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